集字聖教序(しゅうじしょうぎょうじょ) 行書
10年ぶりに臨書の旅

やはり最初は知らず
王羲之(おうぎし)
(303〜361)に、
捕まえたと思った瞬間
手のひらからするりと抜け
はるか彼方へ行ってしまう

臨書の旅は
追いかけの旅、
読書と同じで
あとからあとから
新しい発見があり
これでいい
ということがない
それがまた
大きな魅力のひとつ