花筐会館の2階で能面の展示が。ほんとうに100面以上あったのには驚きました。同じものは一つもない。全てに名前がありとても勉強になります。為沢能面師の話では一番難しいのはやさしい女性の「小面(こおもて)」で、しかも能面修行はそこから入るとか。それにしてもじっと見ていると、どこかで出会ったような顔々。能面は近づきにくい印象がありますが、こんなに表情豊かなものだったのかと親しみが湧いてきます。花筐公園と能はもう全国に知れ渡っています。その公園での開催はナイスチョイス。明日も展示されます。明日は一階でお茶席も開かれるそうですから、花筐公園は芸術の香り一色に染まりそう。(許可を得て撮影)
2006 11/18 PM 1

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