火星を見よう
2003年9月3日午前2時
雲の切れ目から待望の火星がオレンジ色に輝き現われる。天候不順であきらめていましたが、とうとう。きれいですね。
家庭用8センチ赤道儀付き望遠鏡を出して早速覗いてみました。
いつも見ている天体写真のように見えるとは思っていませんでしたが、やはり小さな円にしか見えません。デジカメに偶然入りました。色だけでもその雰囲気は出ています。
望遠鏡の中で火星の移動は早いのでやはり赤道儀は必要です。実際に目でみた感じは下のようでした。
6万年に一度という火星大接近。なんとか極冠が見えないかと目をこらしましたが強いオレンジ色が勝って確認できません。しかし、黒い模様があることは何とか。やはり天文台へ行かなくては。
そうこうしている内にまた雲がかかってきました。
ところどころ星空も見え、何年ぶりかでゆっくり眺める機会を持つことができました。みなさんもぜひどうぞ。
福井県今立町粟田部自宅にて
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