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いまだて男女共同参画フォーラム

日時; 平成 13年 8月 26日 PM1;30〜 今立生涯学習センターにて
いまだて男女共同参画フォーラムが
開催されました。


今立町長の開会挨拶に続き

福井県立大学教授 富士谷あつこ 氏
による基調講演 「女と男の新時代」
〜いきいきと生きるために〜

パネルディスカッションと 続きました。


先生のお話の一部
心を伝えるには やはり 筆で書かれた手紙が一番。ワープロで書かれたものを 縦書きに直しせめて最後の署名だけでも毛筆で書くことにしている。

参加とは ちょっとかかわっているだけを言い 参画とは 物事を決めることであり そうする事で不満がのこらなくなる。昔は 女もいろんな仕事をしていたが 大量に作ったりするためどんどん 男の仕事に変わっていった物も多い。

平安の昔までは 男も女もそれほど変わらなかったが 元寇によるはじめての 外国からの侵略を受けて以来 武士社会となった。この時点から男と女の役割に変化が起きている。などなど 資料 職人尽くし絵などいろいろと説明されました。

終始 笑顔を絶やさず ユーモアを交えながらのお話に つめかけた100人を越す皆さんから さかんな拍手がありました。



パネラーを交えての討論では
青年の方から私達世代は 料理したり ちゃわんを洗ったりすることに抵抗はないが 少し年配の人達には抵抗があるよう。また今の時代 独身のままでいる人が驚くほどたくさんいるなど 聞いていてとてもすなおな発言と 好感がもてました。

先生によると 全国的に女性の 農業委員への進出が顕著であり そのことによって 家族労働にたいする 金銭的見直しが広まっているそうです。各家庭でも そういった労働に対して 家族協定をされできれば 文面にして残すといいとアドバイスがありました。

一応に年配の男の方は 家庭はまあうまくいっている。いまさら男女共同・・・? みたいな感じを受けました。男女共同参画社会を考える。これからなんでしょうね。勉強しましょう。

2001 8 27

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