万作・佐渡狐
佐渡狐
(さどぎつね)

年貢を納めに上京する途中で道連れになった佐渡と越後のお百姓。佐渡に狐のいるいないを巡り賭けになったが、実は狐を見たことがない佐渡のお百姓は、奏者(取次ぎの役人)に賄賂を使う。奏者の「佐渡に狐はいる」という判定に納得のいかない越後のお百姓は狐の姿格好を問い正すが、奏者の懸命なブロックサインで佐渡のお百姓はなんとか凌ぐ。しかし館を出た後、極めつけの質問をされて・・・。
 奏者と佐渡のお百姓の連携プレーと、邪魔をしようとする越後のお百姓の遣り取りが見所です。風刺性がありながらも和やかさの漂う笑いをお楽しみください。




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