蓬莱祀のいわれ

男大迹皇子(継体天皇)が河内国樟葉宮にて天皇に即位された縁起の良い日を祭日とし、この地に在りし昔をしのび 蓬莱山(三里山)の形を屋台にかざって 五穀成就 国家安全を願って 千五百年前より 粟田部に続いているお祭りです。
昔 この神事には山車物を終日 街中曳きまわし、街中は大賑わいするが、神事中往来の通行は厳しく 蓑笠着用は何人といえども禁じられていた程の特権が与えられ、毎年福井藩からは 役人四名の礼服着用の警護人まで 派遣されるという 格式の高い神事である。

本日皆さんに配られたものです。


私も少し調べて見ました。

莱祀は男大迹王が武烈天皇薨じ その代継ぎとして突然樟葉宮へ即位のため還御されることとなったが、その王子の着御せられた正月13日の天皇の行幸の儀式に擬した「莱祀」という神事で旧記によると天平勝宝元(749)年より創始されて天正元(1573)年まで続きしばらく中絶して天正17年から再興され文政11(1828)年まで続いた。・・・かくしてこの神事は明治5年まで続いたが、ここでぷっつりと廃止され・・・
簡素な儀式となった・・・

・・・また毎年正月13日におこなわれる蓬莱祀(ほうらいし)は、王位莱祀の訛ともいわれ・・・


すごいですね 私の小さい頃から 今まで この神事を かくも盛大に盛り返されてきた 先輩諸氏に 深く敬意を表します。また壮年会などで微力ながらも 関わってこれたことが喜びです。2001 2 11

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