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寸劇 / 「山口さんちの日曜日」 / 出演者・今立ソフィアの会


六月のある日曜日の朝です。山口さんちをちょっとのぞいて見ましょう。
・・・というナレーションで始まります。
そのほんの一部分ですが ご紹介しましょう。


「なあも協力してくれん。
家事も育児も介護もぜーんぶ女がするのがあたりまえや!
と思っているんやって。
男はいつも新聞読んで、ごはん食べて、トイレに行って、ハイ出勤やで。」


「・・・男の役割、それは女の役割と一方的に決め付けてしまうのではなく、
お互いの良いところを家庭でも社会でも発揮していくことが大切なんです。
そのためには、お互いにたりないところは
補い合うというのが当たり前なんですよ」



「さくらはパパが大好きなんだね。さくらが小さい時は、おむつも替えてくれたし・・・」


「簡単なことなの。なんやかんや言っていたけど、
お父さんさっき茶碗片付けておっけたんやろ。
・・・男女共同参画社会って、そういうお互いの思いやりの気持ちのことやと思うんやって。」



 みなさんいかがでしたか?これまでに皆さんも、男だから、女だからと言われて、窮屈な思いをされたことがなかったですか。今私達の社会は、いろいろなところで、きしみが生じています。
 一人ひとりの個性や能力、そして生き方が尊重され毎日いきいきと、気持ちよく暮らせる社会づくりが、求められています。そのために私たちは、まず自分の身近なところからすこしづつ変えていこうではありませんか。

 本日の寸劇は、シナリオ、演出など全て今立ソフィアの会のみなさんと、町職員でさせていただきました。これで寸劇を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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