男女共同参画を考えるその1

 さて ここまでが 小田貞夫先生の講演をメモした全てです。材料は仕入れできました。ここからは考えることが大事ですし 又十人十色でいろんな感想もあると思います。
わたしの考えなど 何の価値もないと思いますが 思いつくまま。読み飛ばしてください。

 まず なぜ 今『男女共同参画』なんでしょうか。日本の古来からの美意識、また伝統に回帰しようと大きな流れを感じる時に・・・。男女のあるべき姿も 一つの伝統ではないでしょうか。男性に作ってもらった味噌汁をほんとうに世の女性はおいしいと思うのでしょうか。明治以来 西洋の文化こそ至上であると突き進んできた日本が 立ち止まり無くしてきたものを一つ一つ数え始めています。

 平和すぎるんです。外敵に向かい愛する人達を守る為に 男が勇敢に戦ってきたことは歴史が証明しています。戦いのないとき 男の勇敢さを証明することは困難です。本来男は戦いにむいていますし、女性はそれを支援し温かく包み込む力に長けています。もちろん 今戦争などあってはいけませんが たとえとして聞いてほしい。

 なぜ 女性が『男社会?』に進出して肩肘をはろうとするんでしょう。女性は女性として世の男性はちゃんと大事に思っているのに。男どうしでさえ 大変な社会なのに どうしてわざわざそんなところに首を突っ込もうとするんでしょうか。世の中の女性は怒っているんでしょうか。
女性を安い労働力と とらえているからかも知れません。パートなんて言葉。世の男性は恐がっているのかも知れませんね。自分達の仕事を取られそうで。(ほんとうの戦争じゃないから 女性にできる仕事はいっぱいありますし)

 女性がどんどんいろんな分野に進出し、あげくに男性がどんどん職を失っていったとしたらどんな世の中になるんでしょう。男女共同参画戦争にならなければいいですが・・・。

2002/6/25/AM1
1 l 2 l 3 l 4 l 5 l 6 l top