第4回 筐(はながたみ)もみじまつり2003

   花筐(かきょう)公園保勝会、宇野会長の挨拶から始まり、今年も盛大に花筐もみじまつりが始まりました。町長、県議、近隣市議員も祝辞を。天気も心配されましたが、日中陽のさすよい天気となり、初日大勢の方で賑わいました。
 わらぶき屋根ふるさとの家を背景に花筐公園広場では、おそばを中心に焼き鳥などいろいろなお店が並んでいます。花筐会館の中では、そば粉を練る人達が手打ちのおいしいおそばを作る姿が見えます。
 開会式当日のメイン、宝さがしも恒例となり、大人気です。何と言っても景品に越前ズワイがにまで登場します。番号の書かれた小さな引き換え券が花筐公園のいたるところに隠されています。小さな子の手を引く若いお母さんの姿が多く目につきました。
 開会式祝辞の中で

うらを見せ おもてを見せて ちるもみじ 
                     (良寛)

の句をお聞ききしました。その句を思い浮かべながらもみじを見てみるとまた違った風情を感じます。作家津村節子さんが国の宝とまで言い切られた、花筐公園を散策されてはいかがでしょう。
2003 11 15

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